こんにちは!
今回は砂川九番パティスリー巡りということで立川市へ。東大和市駅で降りて歩いて向かいました。バスであれば徒歩と合わせて16分ほどなようですが、徒歩でも20分程度で到着するようだったのでとりあえず行きは歩くことに。帰りはバスに乗ろうかなと思っていましたが、ダイヤが乱れているようだったので歩いて帰りました。
東大和市駅は初めて降りたのですが、砂川九番までの道中、自然が多く、その分虫さんもそこそこいらっしゃったようで。11月なのに蚊に刺されてしまいました。かゆい。脛をさされてしまったのでキックボクシングに行く度に、蚊に刺された場所とサンドバッグとの摩擦に悩まされています(笑)
目次
Patisserie Halumiere(パティスリー ハルミエール)
「東大和市」より徒歩22分。バスの場合は「砂川九番」のバス停から徒歩3分ほど。
ケーキの種類の豊富さにびっくり。これは迷ってしまいますね…その他焼き菓子も沢山。店内は非常に広く、距離を空けても数人入ることができます。
実食
お目当てのモンブランとSNSなどで見かけていて気になっていたスペシャリテ。
ジャスミンショコラ
スペシャリテ。
中央に、とろりと緩めのテクスチャの香り高いジャスミンのクリーム。そして口溶けが良くなめらかなチョコレートとジャスミンティーのムースにサクサク食感のフィアンティーヌ。
口入れた瞬間にふわっとひろがる香りの心地良さ。ジャスミン、レモン、チョコレート。ジャスミンティー×チョコレートにほのかに香るレモンの爽やかで甘酸っぱい香り。
すっと解けていく口溶けの良さと上品な香りがたまらない1品。
なると金時モンブラン
お目当てのケーキ。秋といえば芋栗南瓜と言われることも多いですし、自分自身さつまいもが大好きなのですが、さつまいもを使ったケーキは栗とかぼちゃに比べて少ない気がします。
トップには甘く煮られたさつまいもと黒ごま。紫芋のクリームがたっぷり。
ボトムはほくほく優しい甘さのさつまいものパウンド生地。表面だけカリッとさせるために2度焼きされているため、カリッと感はもちろん香ばしさも良いアクセントに。
また黒ごまのプチプチ感と香ばしさが甘いさつまいもと相性抜群。
パウンド生地の上にはねっとりなめらかでコクのあるさつまいものクリームとほくほくのさつまいも片入りさつまいもペースト(?)。そして紫芋クリームとの間には軽やかな生クリームが。
徳島県産の鳴門金時がいたるところに使用されたさつまいも好きにはたまらないさつまいも尽くしのケーキでした。1品で様々な角度から鳴門金時を楽しめるのも魅力。
サバラン・マロンポワール
大好きなサバラン。しかも栗となれば不可抗力的に選んでしまいます。
シャキシャキとみずみずしさ残る洋梨のソテーがたっぷり。その他に爽やかな洋梨のジュレ、ラム酒入りシロップがしみた生地、ラム酒のきいたマロンムースなど。
洋梨の爽やかさとマロングラッセの甘みを芳醇なラム酒の香りが包み込んでくれるような感覚。お酒感は非常に控えめなのでお酒感の強いものが苦手な方でも食べやすいかと。
シロップたっぷりジューシーでさらさらと食べれてしまう軽やかなサバランでした。
栗のミルフィーユ
焼き栗をイメージしたという香ばしく、深みのあるムースリーヌ。そしてほくほくの渋皮栗と熊本産和栗のクリーム。
美しいキャラメリゼ。サクサクハラハラのパイ生地の香ばしさとバターの香りがたまらない。
上層と下層が同じクリームではなく異なる味わいなので、全ての層を一緒にはもちろんのことですが、上部分だけや下部分だけでいただいてみるのも楽しい。まるで焼き栗のような香ばしい味わいや和栗のシンプルな旨みなど、栗の魅力を楽しめるミルフィーユでした。絶品。
感想
気になっていたものの、駅から少し離れているためなかなか伺えていなかったハルミエールさん。ショーケースにキラキラとしたケーキがずらっと並ぶ光景は圧巻でした。
他にも鳴門金時のパイなど今の時期はお芋のお菓子がたくさんあり、どれも気になりましたが、この後もう一軒伺う予定があったので今回はこの4品のみ。遠い遠いと思っていましたが、実際行ってみるとそこまでではなかったので是非また伺いたいです。(大抵の場所は行ってみると案外遠くない!と思うことばかりな気がします笑)
お店の情報
Patisserie Halumiere(パティスリー ハルミエール)
- 住所:東京都立川市幸町3-34-3 ラ・ベレッツァフォリオ1F
- 営業時間:11:00~18:00(2020.11現在)
- 定休日:月曜日、火曜日(月曜日が祝日の場合は営業されるとのこと)
- 公式Instagram:https://instagram.com/patisserie_halumiere_20191001?igshid=6vrh4l0ekys8
最後までお読み下さりありがとうございました。