タルトタタンのパフェとモンブランなパフェ『EMMÉ(エンメ)』(12月)

こんにちは！

年が明けてもう数日経ちますが、まだ2020年内のお話です。年末は2020年に悔いを残さないよう好きなお店に伺っていたのですが、なかなか休みがなく…バイト終わりでどうにかエンメさんには伺うことが出来て嬉しかったなというおはなしです。気になっていたタルトタタンのパフェもいただくことができたのでダブルで嬉しい。

クリスマスデザートコース 2020 Ver.『EMMÉ(エンメ)』(12月)

ちなみに前回伺ったのは12月の中旬頃で、クリスマスのデザートコースをいただきました。本当はその前に伺いたいと思っていたのですが、気づいたら12月になっているという…何はともあれタルトタタンのパフェと出会えてよかった！

実食

バターチキンカレー

まずはおひるごはんから。奥に見えるのは牛すじカレー。少しもらいましたが、

サラダ付きなのが嬉しい。比較的マイルドながらしっかり感じられるスパイスの香りがたまらない。量がちょうど良いので食後のデザートまで楽しみやすいのもありがたい。

タルトタタンのパフェ

トップは酒粕のクリーム。軽やかながら酒粕の風味がぎゅぎゅっとつまっていてクリーミーな味わい。

表面はパリッと中はとろっと。3時間かけて火入れされたりんごの甘酸っぱさが絶妙。

そして周りのシャキシャキとフレッシュな林檎とサクサクハラハラのパイ生地の食感が良いアクセントに。

その下は根セロリのアイス、松の実、りんごのジュレなど。根セロリはクセはないものの特有の香りがほんのり感じられるのですが、これが甘酸っぱいりんごとよく合うんですよね。さらにクリーミーで濃厚な酒粕クリームがりんごの旨みが引き立てているような印象。

また、松の実のザクザクとした食感と香ばしさも面白い。酒粕、根セロリ、松の実。少しお食事的な要素も感じられる洗練された味わいのパフェでした。

柿と和栗のモンブランなパフェII

Ⅱです！オープンした当初に出されていたパフェのパート2。

9/20オープン。表参道でアシェットデセールが楽しめるお店。『EMMÉ(エンメ)』(10月)

1年以上前なの感慨深いですね。今回いただいたⅡも美しいですが、一昨年いただいた柿と和栗のモンブランなパフェ初期Ver.のビジュアルも好き。

柿とディル。

香り高い和栗。ふわっと軽やかで口に入れた瞬間に解けてしまう儚さ。

そして周りには緑茶とジンのジュレとフレッシュな柿がたっぷり。爽やかで心地よい香りのジュレとあまーい柿が相性抜群。

落花生アイス、クレームシャンティ、柿とジンのソルベ、メレンゲ。昨年同様、柿の種(おせんべい)も。

落花生の旨味と香りがぎゅっとつまったアイスは甘さ控えめで素材の良さが感じられる味わい。柿の甘みは感じられるものの、後味がすっきりとした柿とジンのソルベは良いアクセントに。また全てを包み込むような軽やかなクレームシャンティも魅力的。

そして、こちらのパフェを初めていただいた時に驚かされた「柿の種」ももちろん使用されています。ザクザクとした食感も香ばしさも塩味も辛味も絶妙で。脇役ではあるのですが、存在感があり、あるのとないのとでは大違い。一昨年いただいたものとは確かに異なる印象で、こちらのパフェもとても素敵でした。

感想

以前いただいたクロワッサンが美味しかったので、今度はクロワッサンランチもいただいてみたいと思っているのですがなかなかタイミングが合わず…定期的に通えば出会えるかな。とはいえカレーも美味しかったので、また頼んでしまいそうです。

また、あえて言うまででもないですがパフェも本当に素敵で。本当はタルトタタンのパフェだけいただく予定でしたが、妹が付き合ってくれたので2つをシェア。今は状況も状況なのでなかなか友人とシェアはできませんが、家族だと気にしなくていいのでその点は良いなと思いました。(その代わりに奢ることにはなりますが、笑)