12/15オープン!美しすぎるパフェを求めて上野毛へ。『ラトリエ ア マ ファソン』(1月)

こんにちは!

昨年(2019年)12/15に上野毛にオープンした『L’atelier à ma façon / ラトリエ ア マ ファソン』さんに行ってきました。

こちらのお店は以前町田にあった『カフェ 中野屋』のシェフ、森さんの作るパフェがいただけるということで、オープン前から話題に。私も12月中には伺いたいと思っていたのですが、朝から並べる日がなかなかなく、冬休みを利用して念願の初訪問。

パフェの感想はもちろん、自分が利用した日の混雑状況や入店待ちの仕組みについても簡単に書きたいと思います。

L’atelier à ma façon / ラトリエ ア マ ファソン

東急大井町線「上野毛駅」から徒歩1分。ラーメン二郎さんの隣にあるおしゃれでこじんまりとしたお店。店内が素敵とは耳にしていたのですが、外観もおしゃれで可愛かったです。

上野毛駅で降りたのは初めてですが、こんな感じなんですね!駅は比較的綺麗でしたが、駅前に時間をつぶせそうなお店はあまりなかったかな。今回はそもそもつぶす必要のある時間がほとんどなかったため気になりませんでしたが、人通りも多くなく、静かな街だなといった印象。(お正月明けに行ったので学校も仕事も始まっているはず…)

上野毛駅の感想はここまでにして、早速お店の並び方、混雑状況等について書きたいと思います。

混雑状況等

正月明けの平日に訪問。オープンは朝10:00ですが、9:30に名前を書く紙が外に出されるので実質並ぶのはその時間まで。それ以降オープンまでは列を離れて大丈夫とのこと。

私は9時少し前に到着し、2組目だったので10:00オープンと同時に入店。パフェの提供は注文の順番によって異なると思いますが、提供が予想以上にスムーズで、びっくりしました。私が利用した日は比較的空いていたようなので日にもよるとは思いますが、これくらいの待ち時間なら利用しやすくて嬉しい!

全体としては9時〜9時半に来店する方が多かった印象です。1巡目で入店したい方は平日なら9時〜9時半前、土日なら9時前後までに行けば大丈夫ではないかなと。と オープンのタイミングが1番混む気もしますが、なくなり次第終了なので難しいところ。

ちなみに1組1名or2名が原則。1巡目であれば3名or4名も可能(?)なようですが、大人数での訪問には向かないお店です。逆におひとりさま的にはすごく利用しやすい。

詳しくはお店の公式Instagramをご覧になってください。

https://instagram.com/latelier_a_ma_facon?igshid=n4seexw8xstm

実食🍽

パフェは複数注文の場合、提供の順番を聞いて下さります。また1人 1パフェ&1ドリンク(追加のパフェは除く)。メニューの写真はこの次の段落に載せています。

イチゴとピスタチオのフレジェ仕立てパフェ 2020

美しい。

パフェ自体が素晴らしいのはもちろん、お皿やカトラリーも素敵で、全てが組み合わさることで芸術作品のような美しさに。

飾り付けのデザインは日替わり。

ころんと可愛いフォルムのマカロン。美味しかったなあ。

この断面が魅力的。

パフェの中身は食べてからのお楽しみ。というより、複雑で私には説明することが出来なそう…(笑)

パフェグラスの中には甘いイチゴがたくさん。ピスタチオのクリームとアイスはどちらも濃厚。香ばしさはもちろん、甘さがしっかり感じられるので、繊細な口溶けながら重厚感があるという印象。単体では比較的インパクトがありますが、フレッシュイチゴや中央のイチゴのコンフィチュール、トップの飾り等と合わせると絶妙なバランスで美味しかったです。

またダックワーズのようなもっちりとした生地も入っており、食感のアクセントも◎

とても美味しかったです!

タルトタタン パフェ仕立て 燻製にしたアイスとラフロイグの香り2020

今回の訪問のお目当て。大好きなタルトタタン、そして燻製のアイスというワードに惹かれました。

このような演出も。
食べる前から楽しい!

このフタ?ケース?は1つしかないとのことですので、写真や動画におさめたい方は予めカメラのご準備を。

まず、りんごの火入れがしっかりされていて食感にびっくり。こちらのパフェは驚きの連続でしたが、驚きポイント①は燻製砂糖でキャラメリゼされたリンゴです。

ねっちりしていて、香ばしさと共に苦味もほんのり。うまい例えが思いつきませんが、食感や口当たりだけで例えるなら羊羹…?とにかく初めて出会うタルトタタンでした。

そして、驚きポイント②。なんと言っても印象に残ったのは燻製のアイスです。フタをとった瞬間から燻された香りは感じられましたが、口に入れた時のインパクトは、よりすごい。こちらは燻製にした牛乳を使ってつくったバニラアイスとのことで、バニラの甘い香りは控えめ、燻製がとにかく凄い。ほんのりスモーキーなのかな〜なんていう予想は大間違いで、本格的な燻製バニラアイスでした。

アイスの上に乗っているのはウイスキーの香るクリーム。酒感はなく、香り付け程度なのでアルコールが苦手な方でも大丈夫かと。チーズのコクが絶妙なクリームでした。美味しい!

また、器の底にはザクザクのクランブルやパイがあり、食感の良いアクセントに。

美味しいのはもちろん、驚きの連続で非常にワクワクするパフェでした。

聖なる木と呼ばれるパロサントで燻製にした山の水で作ったジュレと旬の苺とミラベルと杏のパフェ 酒粕のアイスとアマレッティの食感と共に

名前が長くて、びっくり(笑)

たっぷりの苺の中央にはぷるぷるの黄色いジュレで覆われた酒粕のアイスが。

濃厚で酒粕感がしっかり感じられるので、人によっては少々クセを感じるかも。

とはいえ他要素と組み合わせることで、酒粕の風味が絶妙な具合に感じられ、良いアクセントに。バニラの甘い香りもほんのり。

グラスの中にはミラベルの果肉入りのジュレ?やアプリコットのピューレ、苺のソースなど。甘酸っぱさが酒粕のアイスクリームと相性抜群。果肉の食感が残っているのも、よりジューシーさが感じられるようになり良かったです。

食感のアクセントには杏仁風味のビスコッティーが。ザクザクで香ばしくて美味しい!優しい甘さのキャラメルヌガーグラッセの香ばしさも絶妙でした。

パフェの名前にも入っている通り、燻製のジュレが入っていたのも面白かったなあ。

今回いただいたパフェの中で一番構成が複雑で食べ進める楽しさが感じられました。

冬空クリームソーダ

自家製シロップは日替わり。この日は2種類あり、私はエディブルフラワーをチョイス。

アイスはバニラアイスと苺アイスから選ぶことが出来たので、私はバニラアイスを選択。このアイスもバニラビーンズたっぷりでちゃんと美味しかったです。

メニュー

感想

今回いただいたパフェは3つとも面白くて、食べ進めるワクワク感が感じられるパフェでした。そしてもちろん美味しい。一癖あるなと思う要素もありましたが、それが魅力。全体のバランスが良く、とても美味しかったです。

芸術品のような見た目も唯一無二で素晴らしかったです。

他にもまだ気になるパフェがたくさんあるので、春休みに入ったらまた伺いたいな!

お店の情報

L’atelier à ma façon / ラトリエ ア マ ファソン

アクセス

大井町線「上野毛駅」北口を出て左折。上野毛通りを進み、1つ目の信号で左の通りに入り、直進。ラーメン二郎さんの隣にお店があります。

北口の道を挟んで向かい側が正面口なので、正面口から出た場合も信号を渡り、同じように進めば大丈夫です。

拙い文章ですが、最後までお読み下さりありがとうございました。

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