こんにちは!
フランスパティスリーウィーク2021もついに最終日。期間限定で計52種類のパリ・トーキョーを楽しむことができるというイベントでしたが、自分は最終的に11種類のパリ・トーキョーと出会うことができました。
その最後、11個目が流山おおたかの森にあるパティスリー、レタンプリュスさんのパリ・トウキョウ。電車では少し行きずらいので、車で連れて行ってもらいたいと思ったらギリギリになってしまいました…
レタンプリュスさんに足を運んだのは約2年ぶり。時間がなかったので今回はテイクアウトしましたが、次はサロンでイートインしたいなあ。(どのお店も基本的にそうですが、サロンでイートインするとパンを温めて提供してくださるのが良いんですよね…)
ひとつ前の⑩はこちら。
目次
実食
パリ・トウキョウと気になっていたサントノーレ。
パリ・トウキョウ
パリブレストにはなかなかない特徴的なビジュアル。可愛い。
レタンプリュスはイベント関係なく、そもそもパリブレストのアントルメを置いているので、イベントならではの面白いパリブレストを作ってくださって嬉しい限り。
さっくり。サクサクと非常に軽やかな食感のシュー生地の中にバニラのクリーム。その上には甘酸っぱく華やかなフランボワーズのクレームシャンティ。
チョコレート飾りも可愛い。エッフェル塔と東京タワーモチーフとのこと。
プチシューの下にはパリパリのチュコレート。比較的厚めなので存在感がしっかり。そして食感の良いアクセントに。
土台のエクレア型シュー生地の中にはバニラのムースリーヌと梅酒&白桃ジュレ。
バニラ、白桃、フランボワーズというペーシュメルバの要素に梅酒が加えられているのが面白くて好き。フランス菓子らしさは残っているものの、既存の形に囚われすぎていないお菓子、大好きです。
バニラ、白桃、フランボワーズ、梅酒の組み合わせは相性抜群で。梅酒の香りがうまく全体をまとめているような印象。
マンゴーやパイナップル等を使用した南国感が感じられるものも夏らしくて良いですが、白桃や梅酒という方向から夏らしさを感じることができたのが、個人的にはすごく好きでした。素敵なパリ・トーキョーで、2021年のフランスパティスリーウィークを締め括ることができてよかったです。
サントノーレ
以前いただいた時はクラシカルなサントノレでしたが、今はオレンジとジャスミンティーのサントノレということだったので、気になっていました。
このキャラメル。ああ好きだなあと思わされるビジュアル。
さっくり軽めなシュー生地にカリッカリのキャラメルという食感のコントラストが好きです。さらに中からとろっと滑らかなクレームパティシエールが出てくるという幸せ…!
ジャスミンティーの香りが心地良いクレームシャンティがたっぷり。
中にはオレンジのコンポート。上品なジャスミンティーと爽やかジューシーなオレンジが相性抜群で。メリハリがあり、食べていて楽しい。
クラシカルなサントノレも最高に好きでしたが、オレンジとジャスミンティーの組み合わせも最高でした。これはアントルメで食べたい美味しさ。
シュルプリーズ
可愛すぎるビジュアルに惹かれました。
小ぶりなメロン半玉。すごく小さいので1人でペロリと完食。
みずみずしいメロンとコクのある生クリーム。
中にはシロップがしみたスポンジ生地と生クリーム、そしてメロン果肉。スポンジ生地がしっとりしているため、クリームやフレッシュメロンと一体感が感じられ、夢中で食べ進めてしまいました。
普段ショートケーキはあまり購入しませんが、選んで大正解。くり抜いたメロンを器として使っているからこそ楽しめるジューシーさが暑い夏にはぴったりでした。
感想
久しぶりのレタンプリュス。土日に伺ったということもあるとは思いますが、朝からお客さんが続々と来店し大盛況。店内はすごく広いですが、時間帯によっては外で並ぶこともありそうだなと思いました。
また、冒頭でも触れましたが、次はサロンでイートインをしたい…レタンプリュスさんのサロンは温かい雰囲気で居心地がすごく良いんですよね。次はイートインしつつ、ジェラートも楽しみたいな。
お店の情報
Les Temps Plus(レタンプリュス)
- 住所:千葉県流山市野谷543-1
- 営業時間:10:00~18:30(短縮営業中)
- 定休日:火曜日
- 最寄駅:流山おおたかの森駅より徒歩13分
- 公式ホームページ:http://lestempsplus.com/
フランスパティスリーウィーク2021は7/18(日)までの期間限定なのでお気をつけください。
最後までお読み下さりありがとうございました。