こんにちは!
もう10月が10日以上終わってしまったという現実にびっくりしています。暑かったので秋の実感がなかった…
ということで、あっという間に秋が終わってしまいそう!と若干焦りはじめたわたしは秋の味覚あつめに日々勤しんでいます(笑)
そしてそんな今回は予約必須、ちょっとハードルが高いけれども絶対にいただきたかったパリセのモンブランのはなし。
フランスパティスリーウィークぶり。
夏の間、美味しそうな新作が次々と出ていて気になっていました…
目次
実食
モンブラン
完全予約制・土日限定・イートイン限定なモンブラン。
月曜日にその週の土曜日と日曜日の予約が開始されるシステムです(2021.10.12現在)。10時予約開始ですが、なかなか繋がらない場合もあるので可能ならば1時間くらいは予定空けといた方が良いかと。
昨年より争奪戦感が強かった気がしますが、今年も無事に出会うことができてよかった…!
つくりたてならではのマロンクリームのふわっと感とメレンゲのサクサク感。迫力のある大きさですが、夢中で食べ進めてしまい気づけばあと2口分くらいしか残っていないという…(去年も同じようなことを書いていた気がします!笑)
栗の香りが濃い。いや、力強いというべきですかね。
オーダーしてから組み立てて下さるので、マロンクリームはふわっとのせられていて軽いのですが、味わいや香りとしては重厚感があり濃ゆいという印象。そして、このマロンクリームとコクのある生クリームとの絶妙なバランスもすごい。
また、サクサク香ばしく、軽く噛むだけでほろほろっと崩れるような軽やかなメレンゲもイートインならではで最高なんですよね。
圧倒的な存在感で終始魅せられた一品。予約を取るのは少し大変ですが、この幸せのためならなんてことないです!!
モンブランのみ…というわけにはもちろんならず、ケーキふたつ追加。
ただ、伺ったのが夕方だったため(モンブラン以外のお取り置きはお願いしませんでした!)、選択肢は少なめでした。とはいえ気になっていたマルティニックと出会えたのでそれだけで大満足です。
サヴァラン ヴァンルージュ
ヴェリーヌタイプのサバラン。
Nouveauというわけではありませんが、ショーケースを見ていたら急に食べたくなりました(笑)
爽やかなヨーグルトクリームにジューシーなオレンジ、赤ワインシロップがしみたブリオッシュ、カスタードクリーム。
赤ワイン×オレンジで、サングリアのようなサバラン。
甘酸っぱいオレンジや爽やかでコクのあるヨーグルトクリーム、濃厚なカスタードクリームでうまく調和されていて、キレッキレすぎず、程よくメリハリのある味わいなのが好きなポイント。
トップのクリームに飾られたアーモンドの香ばしさも良いアクセントに。
マルティニック
さっくり香ばしいコーヒー風味のマカロンにラム酒が効いたキレのあるクレームムースリーヌ。
中にはチョコレート&バナナのねっとり濃厚なクリーム、バナナのソテー、ラムレーズン。ラム酒、チョコレート、バナナという黄金すぎるコラボレーションにドキドキ。
それにしてもパリセらしさがつまったガトーですね…!すなわち好きなんですが!
メリハリがあるので、濃厚ですが重くなく。ぺろりと完食。
個人的には、キレのあるラム酒や濃厚で甘美なチョコレート、甘いバナナをじっくり堪能した後、余韻として最後にふわっと感じられるコーヒーの香りが素敵だなと思ったポイント。
あとは…なんと言ったら良いのでしょうか。好きが詰まりすぎてうまく言葉に表せませんが、パリセの中で特に魅了されたお菓子です。
感想
土日の夕方に予約をとっていたので今回のお目当てはあくまでもモンブランだけでしたが、やはり期間限定のケーキも食べたいので次は朝イチ狙いで伺いたい…
それにしてもパリセヴェイユさんのお菓子には何故こんなにも惹かれるのでしょうか。全部素敵なのがわかっているからこそ、何をいただくか毎度迷ってしまう気がします。
並ばないと入店できないことがほとんどですし、大人気のモンブランは予約限定で争奪戦状態ですが、それらのハードルが気にならなくなるくらい好きなパティスリーです。
お店の情報
Patisserie Paris S’eveille(パティスリー パリセヴェイユ)
- 住所:東京都目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル1F
- 営業時間:10:30~19:00
- 定休日:不定休
- 最寄駅:自由が丘駅
繰り返しになりますが、モンブランは基本的に予約限定なのでご注意ください。また期間限定の商品になりますので、モンブランが気になる方はお早めに。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。