こんにちは!
今回は長くなりそうなので、早速本題に入りたいと思います。
タイトルの通りですが、今回は現在日本橋三越本館で開催中[10/10(月)まで]の三越フランス展 2022に行ってきましたという話です!その中でも特に出店を楽しみにしていたパリセヴェイユ×ブーランジェリー・アダチのコーナーで購入したケーキとパンについて書きたいと思います。
初日にTwitterやInstagramで混雑具合についての投稿を見て、やっぱりそうなるよなあと思いましたが、2日目からはオペレーション等諸々改善されていて、列を離れることができるシステムに変更されていたのでありがたかったです。(実際に自分が何時くらいに行き、会計終えたかは感想の欄に記載していますので気になる方はご参考までに…)
目次
パリセヴェイユ×ブーランジェリー・アダチ
パリセヴェイユの商品も、ブーランジェリー・アダチの商品も両店舗のコラボ商品も1箇所に集まっています。(そりゃあ並びますよね笑)
オペレーション変わっている可能性はありますが、自分が行った日はパリセ→アダチの順でオーダーする流れでした。
こちらがパリセのラインナップ。
こんなにもたくさんの生菓子持ってきてくださるなんて思っていませんでした、、、何買うか取捨選択が難しくて非常に悩む。(前日にずーっと考えたのに決めきれず結局生菓子全部買いました。ただ、全部買って大正解でした。)
こちらがブーランジェリー・アダチのラインナップ。眼福。ぜんぶおいしそう。
実食
最初に言っておきます。
生菓子10種と+αで焼き菓子等購入しているので、長いです。
Cacau(カカウ)
かわいい〜!フォルムがかわいい。まっしろなのもかわいい。
パリッと薄いホワイトチョコレートで覆われていて、断面はこのような感じ。
中にはビスキュイジョコンド、カカオパルプのジュレ、フランボワーズのソース、カクテルピューレのクリームなど。
フルーティーで爽やか。そして弾けるようなジューシーさが印象的。
また、そこにフランボワーズの甘酸っぱさと華やかさが加わることで、よりメリハリのある味わいに。
Edelwiss(エーデルワイス)
可憐。美しい。
パッションフルーツのクレームシャンティ。
さっくり軽めのシュー生地の中にはごまのクレームディプロマットとごまのプラリネ。
なんという表現が適切か分かりかねるのですが、もったり?に近い非常に濃厚なごまのプラリネがすごい。
Pilier(ピリエ)
凛としていてかっこいいビジュアル。
途中から少しビジュアル変わったようなので、これから行かれる方は新しいVer.のものと出会えるかと。
周りはパリッと薄いチョコレート。
中に赤ワインのチョコレートムース、プラムのペースト、赤ワインのクレームショコラ、ビスキュイアマンドショコラ。
一口ほおばった瞬間、目が覚めるような濃厚さ。赤ワインの香りはもちろん、アルコール感も比較的しっかり感じられ、ビジュアル通り味わいも凛としていてかっこいい。そのなかで甘酸っぱいプラムのペーストが良いアクセントに。
アルコール苦手な方は厳しいかもしれませんが、お酒がきいたチョコレート好きな方は是非購入品に加えていただきたい1品。
Pistacchio(ピスタッキオ)
ちゅるんとしていてかわいい。イースターエッグみたい。
ピスタチオのビスキュイジョコンド、サブレ、グリオットとブラッドオレンジのジュレ、ヌガーモンテリマールのムース、ピスターシュのババロア。
ピスタチオのババロアにヌガーモンテリマールのムース…!!大歓喜です。また、豆豆しさ感じられるピスタチオのババロアとさっぱりとしたグリオットとブラッドオレンジのジュレ層のバランスも絶妙。
そしてヌガーモンテリマールのムースの食感の豊かさも食べていて楽しくて好きなポイント。
Sorcière(ソルシエ)
美しい。
さっきから可愛いだとか美しいだとかしか言ってない気がしますね。語彙力。
いや、それにしてもこの子は綺麗です。
透けて見えるいちじくが美。
ビスキュイジョコンド、いちじくのジュレ、カシスのソース、いちじくのマスカルポーネクリーム。
ほわほわ柔らく、儚い無花果尽くしなガトー。いちじく好きにはたまらない。
優しく柔和な味わいの中でキュンと酸っぱいカシスの存在が良いアクセントに。
Baba au Marron(ババ オ マロン)
この迫力。サイズ感に思わず笑ってしまいました。このお皿直径何cmだったかなあ。
パーターババ、マロンのクレームシャンティ、マロンクリーム(別添え)。スポイトで追いラム酒も可能ですが、基本の状態でお酒感は比較的しっかり感じられます。(つまり好き。)
お酒強めなシロップひたひたのババにほっくり優しい栗。ラム酒と栗があわないわけないですよね。
ボリュームある見た目にびっくりしましたが、ぺろりと食べきってしまいました。
Mont-blanc(モンブラン)
秋といえば、なモンブラン。
今の時期自由が丘のお店で販売されているイートイン限定のモンブランとはまた異なる仕上がり。
メレンゲ、バニラ風味のクレームシャンティ、柚子のコンフィチュール、モンブランクリーム。
濃厚なマロンクリームはもちろん、驚いたのは想像以上な柚子の存在感。しっかり食感も残るコンフィチュールで、爽やかな香りと甘酸っぱさが最高でした。栗×柚子のメリハリのある味わい。そしてそれをつつみこむ上品なバニラの甘さ。すきです!!
Flan au nature(フラン ナチュール)
フランを食べてこんなに感動したのは初めてかもしれません…
一口食べた瞬間の衝撃がすごかった。
パートブリゼにバニラのアパレイユ。
頬張った瞬間、口いっぱいに広がるバニラの香り。幸せ。
また、アパレイユのかたさも絶妙で。口の中でほどけていく感覚が好きです。
このフランのためだけでも、もう一度朝から並びたいと思うほど感動しました。お店にも置いて欲しい…
Mille-feuille Vanille Pomme(ミルフィーユ バニーユ ポンム)
写真だと伝わりづらいですが、かなりの大きさ。とはいえババよりは若干小さめですかね。
パリッパリ、サクサクのパータフィユテにバニラ風味のシャンティークリーム、りんごのロティー。まずパイ生地が本当に好き。
そして香ばしく食感が良いパイ生地とかためでバニラが上品に香るクレームシャンティーの絶妙なバランス。また、カットが大きめなりんごのロティーもジューシーで美味しい。
ババ同様、迫力のあるサイズ感に最初は少し驚きましたが、食べ始めたらあっという間でした。全部好きで困る…
Tarte bergamote poire(タルト ベルガモット ポワール)
サブレにベルガモットシトロンのクリームと洋梨の角切り、クレームディプロマット。そして全てを包み込むシュワっと儚いイタリアンメレンゲ。
キュンと甘酸っぱくて、口の中でシュワっと消えゆく儚いガトー。
ベルガモットシトロンクリームの香りの良さ。爽やかで心地良い。また、酸味の加減も好きなポイント。しっかり酸っぱいのでまろやかなクレームディプロマットや爽やかな洋梨の角切りと相性抜群、そして絶妙なバランス。
ボトムのサブレのサクッと軽い食感とバターの香りも良きでした。
Tartine collaboration(タルティーヌ コラボレーション)
パリセヴェイユとブーランシェリー・アダチのコラボタルティーヌ。
これも本当に好きしかない組み合わせで…
フランス産ライ麦、フランス産全粒粉、アメリカ産有機全粒粉を使用した手混ぜのライ麦パンの上に白レバーペースト、ラム酒と黒胡椒でマリネした栗、セミドライ無花果、ヘーゼルナッツ、カシスジャム。
しっかり甘さの感じられる栗と甘い無花果、そして甘酸っぱいカシスジャムと白レバーペーストのほのかな塩気が相性抜群。あまじょっぱい好きにはたまらん。
Gateau tropézienne au caramel beurre salé(ガトートロペジェンヌ オ キャラメル ブール オ サレ)
パリセヴェイユとブーランシェリー・アダチのコラボ トロペジェンヌ。
こちらも迫力のあるサイズ感。
ヌガーアマンドのブリオッシュにキャラメルブールサレのクレームムースリーヌ、トリプルセックのシロップ。
ヌガーアマンドのカリカリ食感と香ばしさが良き。ボリューミーなサイズ感で、キャラメルブールサレのムースリーヌも濃厚ですが、全体の印象としては重くなく、これまたぺろりと食べきってしまいました……
Hexagone(エグザゴン)
袋もかわいい。
こちらはいわゆるゴーフルです。
クリームはアマンドバニーユ、スペキュロス、ラムレーズン、プラリネ、マロンの5種類。
そもそもゴーフルが好きなのに、このクリームのラインナップ。好きしかありません…!
5種ともおいしかったですが、個人的には特にプラリネとマロンがお気に入り。特にピスタチオプラリネのジャリジャリ感、至福でした。
会期中もう一回買いに行けたらいいな…
Kouglof(クグロフ)
元々買う予定はなかったのですが(消費期限等との兼ね合いで)、買わずにはいられませんでした…サイズは4種類ほどあり、こちらは1番小さいプチのサイズ。
軽い生地としゃりしゃりとしたお砂糖の食感・甘みとオレンジピールの爽やかさの絶妙なバランス。シンプルながら心にしみる美味しさ。
購入諦めなくてよかったです。大正解。
感想
今回は初日に休みがとれず、2日目に行ってきたのですが、初日の待ち時間が長かったことで2日目はオペレーションが改善されていて非常に購入しやすかったです。ありがたい。
ちなみに参考までに、
自分は9:00少し前に三越着。開店後はエレベーターで催物場に向かい、パリセ×アダチのコーナーにまっすぐ進んだところ6.5階のあたりまで列が伸びていました。会計終了は11:20頃だったかなと。
土日祝はまた状況が異なると思いますが、明日三越フランス展最終日行かれる方は楽しみましょう〜!(ダッシュは怖いので辞めてほしいですね!平和に終われますように〜!)
催事情報
2022 三越フランス展 PART2
- 開催期間:10/5(水)~10/10(月)
- 営業時間:10:00~19:00(但し最終日は18:00まで)
- 開催場所:日本橋三越本店 本館7F催物会場
- 公式ホームページ:https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/france_50
最後までお読み下さりありがとうございました。