こんにちは!
西荻窪パティスリー巡り②ということで、先日はパティスリーレリアンさんについて書きましたが今回はもう少し駅から離れたところにある『Patisserie Hiroya Minamisawa(パティスリー ヒロヤミナミサワ)』さんへ伺った際の感想を書きたいと思います。
こじんまりとした小さなお店ですが、美味しいお菓子と温かい接客が魅力な素敵なお店でした。
目次
Patisserie Hiroya Minamisawa(パティスリー ヒロヤミナミサワ)

JR「西荻窪駅」から徒歩11分ほど。

訪問時の生ケーキのラインナップは14種類ほど。その他、ショーケース上と入口はいって左手側には焼き菓子が並んでいました。
ちなみにケーキが揃うのは12時頃と公式Instagramに記載されていますが、前の用事の都合上、早く着いてしまったので今回は開店後すぐに伺いました。
実食

モンブランとフレジエ。フレジエは今季初です。11月上旬からフレジエがいただけるなんて…
フレジエ

ふんわり香ばしいアーモンドのスポンジ生地と口溶けが良いピスタチオのムースリーヌ。そして甘酸っぱいフレッシュいちご。

上品なクレームシャンティとピスタチオ。

まろやかで上品な味わいの中、感じられるピスタチオの香ばしさがたまらない。また、苺がしっかりみずみずしく、甘みも感じられるのが最高です。全体のバランスが絶妙で、気品があり、今季のフレジエはじめとして素敵すぎる1品でした。
モンブラン

マロンクリーム、生クリーム、メレンゲのシンプルなモンブラン。

サクサク軽やかなメレンゲにコクのある生クリーム。香り高く、ほくほくの洋栗のクリームとのバランスが絶妙。

モンブランに関してはシンプルな方が、栗の香りの良さがじっくり楽しめるので好き。バランの良さも魅力ですが、マロンクリームの香りの良さにもすごく惹き付けられました。
ビター

チョコレート系の中で何かひとつはいただきたいな…と思い迷った結果、今回はスペシャリテのビターを選択。

織り成す層の美しさ。プラリネベースのサクサクとした生地にビターチョコレートのクリーム、ミルクチョコとビターチョコのババロワ、ビスキュイジョコンドという構成。口溶けが良いムースとクリームの中で、サクサク香ばしいプラリネベースの生地の食感が良いアクセントに。

口に入れた瞬間、香りが広がると共にすっと解けてしまう儚さ。チョコレートのケーキというと重いという印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは軽やかで食感も楽しいため、ぺろりと食べきってしまいました。
他のチョコレートのケーキにも期待が高まります…
レアチーズ

美しいキャラメリゼに惹かれてしまい、つい購入。

キャラメリゼされたダックワーズ。私だけかもしれませんが、キャラメリゼにナイフを入れる瞬間ってすごくワクワクします…!

レモンゼスト香るフロマージュブランのムース。爽やかできゅんとくる甘酸っぱさがキャラメリゼされたダックワーズの香ばしさや甘さと相性抜群。
また非常に柔らかく繊細なムースに対して、キャラメリゼされたダックワーズのさっくりとした食感が良いアクセントに。
感想
初めて伺いましたが、ケーキはもちろんお店の雰囲気もお店の方の接客もすごく素敵で、すぐにでもまた伺いたい…
今回はハシゴをしたので4つしか購入しませんでしたが、次はこちらのお店だけをお目当てに伺いたいです。また、ショーケース上に並んでいたクッキーが美味しそうだったので次は生菓子だけでなくそちらも是非購入してみたい。
お店の情報
Patisserie Hiroya Minamisawa(パティスリー ヒロヤミナミサワ)
- 住所:東京都杉並区西荻北4-24-11
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:水曜日、木曜日
- 公式ホームページ:http://www.hiroyaminamisawa.com/
最後までお読み下さりありがとうございました。
