西荻窪パティスリー巡り③『Patisserie Hosokoshi(パティスリーホソコシ)』(3月)

こんにちは！

西荻窪パティスリー巡り③というタイトルですが、①②と同時期に伺っていたわけではなく、数日前に訪問。タイトル統一した方がわかりやすいかなと思い、③とさせていただきました。

西荻窪パティスリー巡り②『Patisserie Hiroya Minamisawa(パティスリーヒロヤミナミサワ)』(11月)

こちらが②。西荻窪パティスリー巡り①②ともに｢西荻窪駅｣北口寄りのエリアでしたが、今回伺った『パティスリーホソコシ』さんは『西荻窪駅』の南口寄りにあるお店です。それにしても西荻窪は素敵なお店がたくさんありすぎてどこに行くか迷いますね…ケーキ屋さんではありませんが、organ(オルガン)さんなど気になるお店がたくさん。

Patisserie Hosokoshi(パティスリーホソコシ)

｢西荻窪駅｣より徒歩9分ほど。少し離れていますが、1度左に曲がったらあとは真っ直ぐすすむだけなので道はわかりやすいかと。(詳しくは地図などをご覧になってください！)

平日の午前中に訪問。そこそこ雨が降っていたため、人通りが少なく、ゆったりと買い物することが出来ました。

実食

ショーケースに1個残っていたフレジェちゃんなど、気になっていたものを購入。

フレジェ

可憐なビジュアルのフレジェ。

左から右にかけて小中大とだんだん大きくなる断面のいちごが可愛い。

ふんわりとした香ばしいアーモンド生地に発酵バターが使用されたクリームと甘い苺。キルシュの香りもほんのり。とはいえお酒感はないのでお子様でも問題なく召し上がることができるかと。(実際に小2の妹も美味しい！と言って食べていました笑)

発酵バターの豊かな香りは感じられるものの、決して重くなくビジュアル通り可憐な味わい。また、甘い苺やアーモンド生地との一体感が感じられるようななめらかなクリームで、口当たりが良いというのも個人的に好きなポイントでした。

ムラング・シャンティイ・キャラメル・サレ

大好きなムラシャン。しかもキャラメルサレ。写真は少しななめってしまっているので、実物はもっと美しいです。

サクッと軽やかなメレンゲにほろ苦いキャラメル風味のシャンティ。砂糖がけアーモンドのカリカリ食感が良いアクセントに。ガツンと濃厚なキャラメル風味のクレームシャンティでしたが、苦味がしっかり感じられるため決して重くなく。またゲランド塩や砂糖がけアーモンドなどのアクセントも絶妙でした。

大迫力ですが、それらの要素がクセになり、ペロリと完食してしまいました。

余談ですが、サクサクのメレンゲにナイフを入れる瞬間ってワクワクしません？？

トンカ・ノワゼット

最近｢トンカ豆｣というワードに弱すぎる自覚があります…こちらは新作とのこと。

ふわっと軽い生クリームにチョコレート。

ザクザク食感のヘーゼルナッツのメレンゲにふわっと軽やかでコクのあるチョコレートムース。中にはねっとり濃厚なトンカ豆のクレームブリュレ。桜葉のような上品で甘い香りがたまらない。

ふわっと軽い生クリーム、チョコレートムースにねっとり濃厚なトンカ豆のクレームブリュレ、ザクザクとハードな食感のヘーゼルナッツメレンゲというテクスチャの違いが楽しい。ねっとりとしたトンカ豆のクレームブリュレの香りと共に余韻に浸ることが出来る幸せ。

レンヌ

とろっとキャラメルでコーティングされているスペシャリテ。

香ばしい自家製ローストヘーゼルナッツのダックワーズにビターなクレームブリュレショコラ、塩キャラメル、ミルクチョコムース。

トップにあしらわれたカリカリのヘーゼルナッツはもちろん、ダックワーズからもナッツの力強さが感じられ、食べ応えのある1品。

ムースやクレームブリュレは軽い口当たりなものの、しっかり甘みも感じられ濃厚。塩キャラメル×チョコレートというと絶対に美味しい！と思ってしまう組み合わせなのですが、ただ単にキャラメルとチョコがあわさっているのではなく、絶妙なバランスで全要素がまざりあっていて一体感が感じられました。そして程よい塩味も堪らない。