こんにちは!
雀宮のフランス菓子グゥさんへ伺った後、バスに乗り宇都宮駅の方面へ。宇都宮駅からはだいぶ離れているのですが、宇都宮市内にある『パティスリー シエクル』さんに伺いました。
いくつか行き方はあるのですが、バスに乗って東武宇都宮駅まで行き、そこから30分ほど歩く方法を選択。電車で雀宮から宇都宮まで移動しそこからバスという行き方もあるのですが宇都宮線のダイヤが乱れていたため難しく…バスを乗り継ぐのもありだったのですが、バスも定刻通りではなかったため乗り継ぎが上手くいかず歩くことにしました。予想以上に早く着きましたが、私は時間がなかったので途中走ったため少し疲れました(笑)
目次
Patisserie Siecle(パティスリー シエクル)
宇都宮駅からバスと徒歩あわせて20分~25分程。ツルハドラッグさんの近くにあります。(2020.10現在)
お昼すぎに訪問。お目当てのタルトタタンが残っていて嬉しかったです。
この他、焼き菓子も数種類。店内はこじんまりとしていますが、充実したラインナップ。
実食
新しく仲間入りしたお皿にのせてみました。
ダコワーズ フィグ
ブルーチーズ×いちじく。旬の佐野産のいちじくが使用されているそう。
いちじくと共にクリームに添えられているカリカリのくるみとシュトロイゼルの食感と香ばしさが良いアクセントに。
香ばしいダックワーズ生地の上にブルーデコース(ブルーチーズ)とクリームチーズをあわせた濃厚なクリーム、はちみつ、クレームシャンティなど。ブルーチーズの独特の風味と塩味がはちみつの甘さと相性抜群。全部チーズのクリームかと思いきや、トップはクレームシャンティなので濃厚なチーズクリームを柔和な印象に。
そして印象に残っているのがダックワーズ生地の上にある自家製クルミのプラリネ。量的にはほんの少しなのですが、ジャリジャリとした舌触りがアクセントになっていて、面白かったです。
色々な要素がありますが、一体感を感じられるガトー。
ムラング シャンティ〜カラメル サレ〜
大好きなムラシャン。ころんとまあるいメレンゲが可愛い。
ほろ苦いキャラメルクリームがたっぷり。その上にはカリカリのナッツも。このナッツは中にも入っていた記憶。
サクサクのマカロン。ナイフでサクッと切れるかたさ。優しい味わいがほろ苦いキャラメルと絶妙なバランス。
比較的大きめですが、キャラメル風味のクレームシャンティの甘味、苦味、塩味のバランスが良いのでペロリと完食。
モンブラン
サクサクのメレンゲの上にマロンクリーム。
ふわっと軽いコクのある生クリームの中に大きな渋皮栗が1粒。
栗の香りはもちろんのこと、控えめに香るラム酒の香りが心地良い。シンプルで優しいモンブラン。
プリュノー
たっぷりのメレンゲで包まれたケーキ。
サクサクのパイと香ばしいフランジパンヌ。その上にまろやかなカスタードクリーム。そしてシロップでマリネされた甘酸っぱいプルーン。全てを包み込むような包容力のあるメレンゲとキュンと酸っぱいプルーンが相性抜群。ボトムがタルトではなく軽いパイなこともありぺろりと食べきってしまいました。
タルトタタン
タルトとしては珍しいビジュアルですかね。りんごのゾーンと生クリームのゾーンが完全に分かれているのが面白い。
甘酸っぱいりんご。紅玉が使われているそう。キャラメルの苦味は控えめでジューシーなりんごを楽しめるタイプ。
そしてサクサクハラハラのパイと生クリーム。
その前に伺ったグゥさんのタルトタタンとは対照的で、軽やかでジューシーなタルトタタンでした。人それぞれ好みはあるかと思いますが、「みんな違ってみんないい」ですね。
感想
帰りは新幹線で帰ったので1時間ちょっとで帰宅。保冷剤と2つの保冷バッグを持参したこともあり無事に宇都宮から持ち帰ることが出来ました。
シュークリームなどにも惹かれましたが今回は以上の5点をチョイス。ブルーチーズといちじくのケーキなど大人向けのものもあればクマモチーフの可愛らしいケーキもあり、子供から大人まで楽しめるお店だなと思いました。宇都宮駅から離れており、イートインもないため気軽に伺うことは出来なそうですが、また機会があれば伺いたいです。
お店の情
Patisserie Siecle(パティスリー シエクル)
- 住所:栃木県宇都宮市東宝木町9-20 レジデンス東宝木101
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:毎週月曜日、その他不定休(火曜日が多い)
- 公式ホームページ:https://patisserie-siecle-1.jimdosite.com/
最新の情報は公式InstagramまたはFacebookに載せられていることが多いのでご利用前にチェックしておくのがおすすめです。
最後までお読み下さりありがとうございました。