10/20(火)まで期間限定！Les Classiques『PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)』(9月)

こんにちは！

ピエールエルメさんというと、今月頭、夏のラインナップの終わりがけに駆け込みでケーキを購入しましたが、今回はその後9/9(水)から展開されているLes Classiques (レクラシック)のケーキを目当てに訪問。

9/8まで期間限定！FETISH EXOTIC『PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)』(9月)

Les Classiques (レクラシック)ということで、サントノーレやオペラなどクラシカルなケーキが販売中。10/20(火)までの期間限定なので気になる方は生菓子の取り扱いのあるブティックへ！ちなみに私は前回同様日本橋三越にあるブティックを利用しました。

実食

ババクラシック

こちらだけ別箱にお入れして下さりました。(シロップが多いため)

前回に引き続きハロウィン仕様のケーキピック。先日青山のブティックの前を通ったのですが、外観から既にハロウィン要素強めで可愛かったのを思い出しました。

表面が薄いジュレで覆われていることもあり、光沢のあるビジュアル。

オールドブラウンラム酒のしみたブリオッシュとクレームシャンティ。芳醇な香りと程よいアルコール感。ラム酒風味のシロップはしっかり染み込んではいますが、しみしみ、たっぷりという訳ではなかった印象。また、ジュレ(？)でコーティングされているため、そのちゅるんとした食感が面白かったです。

サバランはシンプルなものが好きなので、こちらのババは好みのスタイル。お酒感の強さと奥行きのある香りも素敵でした。ただ、欲を言うともっとシロップがしみしみで、コーティングのジュレがない又は存在感がないものが自分は好きかもしれません…

オペラアマファッソン

印象に残るビジュアル。オペラとは思えない…

薄いチョコレートの間にコーヒー風味のクリーム。さっぱりとした後味で軽やか。

ボトムはキャラメリゼされたパイ。その上にガナッシュショコラベリーズとコーヒーシロップのしみたビスキュイジョコンド。

ビターなチョコレートとほろ苦いコーヒー、香ばしいパイ。ほんのり感じられる酸味が良いアクセントに。

全体的にビターで大人な仕上がりのオペラでした。

サントノレ

大好きなサントノーレ。サクサクで香ばしいパイにたっぷりのクレームシャンティ。

写真だとわかりにくいですが、非常に大きく、迫力があります。そしてシューは大好きな飴がけタイプ。

たっぷりのクレームシャンティの中にコクのあるクレームパティシエールも。

クリームたっぷりで食べ応えのあるサントノーレ。

カリカリのキャラメルがかかったシューの中にはとろんとなめらかなクレームパティシエール。バニラの甘い香りがたまらない…

シンプルでクラシカルなサントノーレは最高ですね。

タルトアンペラトリス

今回1番気になっていたケーキ。

ジューシーな焼きリンゴ。表面にはキャラメル風味のナパージュが。艶があり美しい…シャキッとした食感の残る焼きリンゴはとにかくジューシーで甘酸っぱさが絶妙。また、バターの香りも心地が良い。

パイの中にレーズン入りのライスプディング。お米の粒感わかりますかね…しっかりお米の粒感が舌で感じられるのが楽しい。リオレなどが好きな方は好きだと思います。

ミルキーな甘みのあるライスプディングに甘酸っぱいリンゴ。改めて茶色いお菓子は素晴らしいものが多いな…と思いました。今回いただいた中で一番お気に入り。

アンフィニマンマロングラッセ

他にも気になるフレーバーがありましたが、まずは栗。

昨年いただいて印象に残っていたフレーバー。鼻に抜ける香りがとにかく良くて、一口食べた瞬間に幸せになれるお菓子です。

感想

4品とマカロンを購入。本当はフランも気になっていたのですが、私が伺った時にはショーケースに並んでいませんでした。(四連休中の夕方に伺ったので売り切れていたとしても納得…)

いただいたケーキの中で特に印象に残っているのはタルトアンペラトリス。こちらは特にバランスが良くて気づけば最後の一口。またいただきたいな…

今回はレクラシックということで茶色いケーキが多く並んでいましたが、私はフルーツたっぷりというものよりそのようなケーキが好きなので非常に惹かれるラインナップでした。青山にあるブティックにも伺いたいですが、銀座や日本橋にほぼ毎日行く自分にとっては、日本橋三越のブティックが用事の帰りに伺えるので便利で嬉しい存在（笑）